横浜市緑区で雨漏りに困ったら雨漏り相談所にご相談ください。コーキングについて③
2022/07/14
コーキング材の種類と特徴
〇シリコン系コーキング材
お風呂やキッチンなどの水まわりで使われるコーキング材として最も普及。
耐久性、耐候性、耐熱性、撥水性に優れています。
〇変性シリコン系のコーキング材
塗装ができるため、主に外壁で使われるコーキング材。
水まわりでも使用ができる万能コーキング材ですが、シリコン系と比べると耐久性、ウレタン系と比べて密着性が劣ります。
シリコン系」と「変成シリコン系」を間違えないように!
「シリコン系」はシリコン樹脂が原料、「変成シリコン系」はポリエーテル樹脂を原料として末端を変性した樹脂でなるコーキング材です。「変性シリコン系」はウレタン系コーキング材に機能性を付加したもので、ウレタン系コーキング材のグレードアップ版と考えるといいかもしれません。
「シリコン」という名前が同じために、よく似たものと勘違いして購入される場合があるようです。実は、全然違うもの!DIYでコーキング材を購入される時には間違えないように注意してください。
〇ウレタン系コーキング材
主にコンクリートのひび割れの補修や木材に使用。
密着性に優れ、硬化すると弾力性富のある仕上がりとなります。
その反面、紫外線に弱いので、ウレタン系のコーキング材使用の場合は、上からの塗装が必要となります。
〇アクリル系コーキング材
1980年以前の外壁コーキング材として非常に普及していました。
耐紫外線は比較的高いのですが、動きに対する耐久性が低く、経年による硬くなりひび割れが起こることから、現在ではほとんど使用されません。
〇油性コーキング材
コーキング材の草分け。酸素で硬化しますが、表面皮膜が貼ると内部は硬化しません。マスティックタイプを言われており、ひび割れの追随性が高いため昭和時代の防水には欠かせませんでした。 また、原料は天然の亜麻仁油でCO2の発生の抑制になることから近年また見直されています。ただ、動きに対する 耐久性が低く、経年によるひび割れが起こったり周辺への油汚染が多少でたりするので、使用量は減っております。
「コーキング」「シーリング」その違いって?
「コーキング」「シーリング」どちらも聞いたことがあるけれど、どう違うんだろう、と思った方はいませんか?
通称では、あらかじめ形が決まっているものをシーリング材(シーリング)と呼び、チューブ容器に入っていて専用の押出し機であるコーキングガン(caulking gun)で施工する樹脂性の物をコーキング剤(コーキング)という事が多いようです。
ですが、「コーキング」と「シーリング」は建築現場では同義語として使われる事が多く、建築現場では、職人の年代や所属している会社などによって使い方は変わり、厳密には決まっていない、というのが実情です。
「コーキング」「シーリング」の違いについて
【JIS K6800:1985「接着剤・接着用語」】では、次のように規定されています。
〇シーリング材(建築用は、JIS A 5758で規定)
構造体の目地、間げき(隙)部分に充てん(填)して防水性、気密性などの機能を発揮させる材料
〇油性コーキング剤(建築用は、JIS A 5751で規定されていたが、現在は廃止)
展色材(天然樹脂、合成樹脂、アルキド樹脂など)と鉱物質充てん剤(炭酸カルシウムなど)を混合して製造したペースト状のシーリング材。
相対変位の小さな目地のシールに使用される。鉱物質充てん剤として、石綿は、現在使用が禁止されている
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雨漏り相談所
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