雨漏りがした時に、信用のあるオススメな塗装屋をご紹介致します。
2023/03/03
雨漏りがした時に、信用のあるオススメな塗装屋をご紹介致します。
外壁からの雨漏り原因と仕組み、修理方法を解説いたします
雨漏り自体屋根からだけではない
雨漏り=屋根から起こるもの、と思っていらっしゃる方も多いかもしれませんね。
空から降ってくる雨を真っ先に受け止める屋根は、確かに雨漏り発生箇所となりやすい場所であることは確かでは有ります。
しかし、外壁も屋根同様で、雨や風、紫外線や暑さ・寒さなどから私たちの生活を守ってくれています。
当然お住まいの外装の一つなので、直接雨風が当たります。
外壁もやはり雨漏りの発生箇所となりやすい場所の一つです。
弊社がお伺いした際にも、お客様が屋根からの雨漏りだと思っていたものが、実は外壁が原因だったといったケースもあります。
こちらでは外壁から雨漏りが発生する条件や、外壁のどこが雨漏りの原因となりやすいのかといった原因、仕組みとともに外壁からの雨漏り解決策から雨漏りを未然に防ぐメンテナンス方法までご紹介致します。
屋根と外壁の雨漏りの違い
「雨漏り」という不具合がある症状であることに違いありませんが、外壁が原因で起こる雨漏りは屋根から起きる雨漏りとは少し異なります。
屋根が原因で雨漏りが起きている場合は、雨が降った日に室内へ雨水が落ちてきたり、雨の翌日に天井にシミができたりするなど症状がすぐに屋根近くに現れる傾向があります。
しかし、外壁が原因で起こる雨漏りには違う症状が出ます。
・台風のときだけ雨漏りが起きる
・強風をともなう大雨の日だけ雨漏りが起きる
・症状が現れるまで時間がかかる
以上、このような症状が出ることがあります。
以降でご説明いたします。
台風や強風時にだけ雨漏りがする理由
ご自宅の雨漏りが雨が降るたびに発生するわけではなく、
「台風時」「強風時」といった条件下でのみ症状が現れる場合は外壁に原因がある可能性があります。
雨は基本的に上から下に向かって垂直方向に落下します。
そのため真上から降ってくる雨を受け止めている屋根が劣化しているときは、雨が降ると比較的短期間で室内側(小屋裏や室内の天井など)で雨漏りの症状を確認することができます。
一方、外壁は垂直方向からの雨が当たりにくく、風を伴わない少量の雨では外壁から雨水が浸入してくるということは考えにくいです。
しかし、大雨の日や台風の日など激しい雨が降った時や、風で横殴りの雨になったときには、外壁にも大量の雨水が当り、濡れてしまいます。
これは雨水の圧力が強いことで、外壁のひび割れなどから雨水が侵入することが原因です。
もし外壁にクラックやシーリングの不具合があればそこから雨水が浸入してしまい、室内にて天井からではなくクロスなどに雨漏りの症状が現れる、ということが発生してしまいます。
雨が降ってもすぐに雨漏りしない理由
屋根から建物内部に浸水した雨水は重力でどんどん室内側に降りていきます。
「雨水が重力で降りてくる(垂直方向に移動する)」ということについては浸水箇所が外壁であっても同様です。外壁の不具合箇所から浸入した雨水は、何か進行を遮るものがあったり、含水しない限りは垂直方向へと移動します。
そのため、外壁の高い位置から雨水が入り込んできたとしても、水平方向に雨水が移動して室内側のその高さに雨染みを作るというところまでは到達しないケースが大半なのです。
さらに、外壁内部には防水紙(透湿シート)が敷かれており、万が一外壁から雨水の浸入があったとしても室内への浸入を防いでくれていますし、防水紙の不具合からさらに雨水が内部に入り込んできたとしても断熱材が含水することで、室内に到達するまでにはかなりの時間を要します。(サッシ周りなどは例外)
そういった点で屋根からの雨漏りと比較すると、室内での雨染みなどの症状発覚までの時間経過は非常にゆっくりです。
そのため外壁からの雨漏りはなかなか気づきにくいです。
「風が強い、横殴りの雨で外壁に大量の水がかかる場合」「外壁及びその内部の間柱やクロスに不具合が存在する」といった条件に加えて、症状発覚までに時間を要する外壁からの雨漏りですが、万が一室内にまで到達してしまった際は、すでに外壁内部が長期間雨水に浸されて腐食が重症化している恐れもある為、早めの確認、メンテナンスが必要になります。
現在、目に見える雨漏りの症状がないのに、
晴れが続くのに部屋の湿気が気になる、部屋のかび臭さがずっとしている、シロアリや羽アリを見かけるようになった、といった症状がある場合は、外壁の雨漏りを疑い、雨漏りの専門業者にお住まいの現状を点検してもらうようにしましょう。
外壁の雨漏りは「どの場所」で起こりやすいのか
外壁で雨漏りが起きる箇所には以下のような部位が挙げられます。
①シーリング(外壁の目地や窓サッシ周辺)
②窓サッシ
③幕板
④水切り金具
⑤取り合い部分(外壁などのつなぎ目)
⑥換気扇フード
⑦外壁のクラック(ひび割れ)
上記は代表的なところではありますが、注文住宅など特注の物件に関しては思ってもない場所からの雨漏りも確認されています。
現場によって症状は様々なので、しっかりと現場調査をすることで雨漏りを止める確率は上がっていきます。
外壁で雨漏りが起きた時のメンテナンスの方法
シーリングの劣化による雨漏り
外壁のシーリングが劣化して雨漏りが起きている場合は、そこが浸入口となって雨水が浸入しているため、その隙間を防ぐための処置が必要ですよね。窓周りなどは要注意ですし、窯業系サイディングや外壁タイルであれば外壁目地部分なども要注意です。
シーリングの「増し打ち」
増し打ちとは既存のシーリング材の上から重ねて充填する方法です。窓枠やサッシ周りなど既存シーリングを撤去できないような場合は増し打ちが適切な場合があります。
シーリングの「打ち替え」
打ち替えとは既存のシーリングを撤去した上で新たに充填する方法です。サイディングの継ぎ目などに対する対処としては打ち替えが理想的です。
取り合い部に雨水浸入口がある
取り合い部分についてはシーリング以外が原因であることも考えられますよね。
例えば屋根と外壁の取り合い部分に設置されている水切り金具が浮いてしまってる、外れてしまっているようなケースです。固定している釘やビスが浮いてしまっていたり、外れてしまっていることで釘穴が原因となっているケースも考えられます。
板金自体が錆もなく健康であればビスの増し打ち等で再固定することで解決しますが、水切り金具
自体が錆で腐食してしまっている、穴が空いているといった場合は板金自体を別の水切り金具によ
ってカバー工事を行う、また交換するといった対応が必要となります。
外壁のクラックによる雨漏り
クラックに関しては正確に現状の緊急性を判断して上で適切な処置を行いますが、軽微な場合であればクラックにパテやシーリング材を充填し、補修します。
構造クラックが深刻な場合は雨漏りのみでなく構造体にも影響し、建物の耐久性も心配です。クラ
ックの根本から補修を行うため外壁面を電動カッターでカット(U字カット・V字カット)し、カッ
ト面を綺麗に清掃した上で接着剤の役割を持つプライマーを塗布した上で樹脂モルタルを充填しま
す。一見、傷口を広げているようにも見えますが充填する樹脂モルタルが十分な強度を持っていま
すのでご安心ください。
窯業系サイディングの変形や割れ
変形することで浮いてしまった程度の軽微な状態であればビスで再固定したうえで釘穴をシーリン
グで埋めるといった対処法をとります。
また割れについても軽微なものであればシーリングを充填することで解決できますが、数年後にシ
ーリングが劣化し、そこからまた雨漏りすることを考えれば部分的に張り替えを行うことも検討し
てみましょう。
部分的な補修で解決できない場合はカバー工法や外壁張替えという手段があります
クラックに対して、シーリング劣化に対して、そして割れ変形に対してなど局所的な雨漏り解決策を
ご覧いただきました。雨漏り原因に対するアプローチとしてはもちろんいずれも正解であり、早急
に対処することで「雨漏り」という不安や問題が解消されることは間違いありませんね。また局所
的な補修で済むということはそれだけ短期間で経済的な補修ということになるため、こちらも安心
ですよね。
ただしお住まいの将来を考えた際に局所的な補修方法がベストかどうかは、雨漏り補修を依頼する
業者にご相談していただきたいと思います。
例えば外壁の寿命がすでに過ぎてしまっている、重度の雨漏りによって外壁の下地や構造体にまで
影響を及ぼしてしまっているといった場合は局所的に雨漏り浸入口を防ぐだけでは根本的な解決と
はなりませんよね。そのような場合は外壁材や下地を新しくする張替えや既存外壁を新しい外壁材
によって覆ってしまうカバー工事も選択肢となります。
費用的な部分もありますが、今後現在のお住まいに住まわれるのか等も考慮した上で何が最良かご
相談ください。
外壁からの雨漏り原因と仕組み、修理方法まとめ
外壁からの雨漏りには「台風や強風時のみ発生する」「雨漏りの症状が現れるまで時間がかかる」
といった特徴があります
晴天なのに部屋の湿気が気になる、部屋のかび臭さが取れない、シロアリや羽アリを見かけるよう
なったなどは外壁からの雨漏りを疑い、専門業者による早めのメンテナンスを受けるようにしましょう
外壁の目地や窓サッシ周りのシーリング、幕板、水切り金具、取り合い部分、換気扇フードなどは
外壁で雨漏りが起きやすい箇所です
シーリングの劣化や外壁のクラック、サイディングの割れや不具合などが雨漏りとなりやすい原因です
コンクリート外壁においては打継目地やコールドジョイントといった特有の原因もあります
局所的な不具合に対してはシーリング充填や交換といった部分的な対応も可能ですが、重度の雨漏りによる下地の
腐食や外壁材自体が寿命を迎えてしまっているような場合はカバー工法や張替えも選択肢となります
外壁の健康状態を保ち、雨漏りを未然に防ぐためにも塗装を定期的に行いましょう
雨漏り相談所でも、被害相談や状態が本当に悪いのか確認してほしいと依頼を多く頂いております。
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