秦野市で雨漏りに困ったら雨漏り相談所にご相談ください。瓦屋根の雨漏り⑤
2022/10/10
瓦屋根の雨漏り応急処置法⑤
瓦屋根の雨漏り修理にかかる費用
コーキングや瓦交換などの部分補修
コーキングによる補修では、すでに施工されているコーキングの上から新しいコーキング剤を注入する「打ち増し」と古いコーキングを撤去して新しく充填する「打ち直し」の二種類があります。
またルーフィングの交換も既存の下葺き材の上から重ね張りすることで、耐久性をアップさせる方法があります。劣化状況や予算に応じた施工方法を選べますので、詳しくは施工業者までお問い合わせください。
屋根瓦や板金の交換は瓦一枚から、板金一か所からの補修を受け付けてくれる業者があります。症状がひどくならないうちに直した方が費用を抑えられますので、小さな破損でも面倒がらずに補修するようにしましょう。
塗装や葺き替え等の全体補修
セメント瓦を使っているお宅では定期的な瓦の塗装が必要となります。というのもセメント瓦にはもともと耐水性がないため、瓦の表面を塗装することで耐水性を上げているからです。セメント瓦の塗装は長い年月の間に紫外線や風雨により色褪せて、徐々の耐水性が失われて行きます。
塗装の剥がれをそのままにしておくと瓦が浸水して下地へ水が入り込み、雨漏りの原因に。また塗装が剥がれたセメント瓦は、強度が落ちて少しの衝撃でも割れやすくなります。セメント瓦の劣化を防ぐためには定期的に塗装が必要となります。
もし瓦だけでなくその下地まで傷んでいるようなら、瓦の葺き替えをおすすめします。屋根の葺き替えでは古い瓦を新しく交換するだけでなく、下地を補修したり新しい屋根材を乗せ換えることが可能です。
特に土葺き工法で施工された古い屋根には、建物の耐震性を保つために重い屋根瓦から軽い屋根材へリフォームしてみては?スレート屋根や金属屋根を乗せ換えることで、耐震性を高められるだけでなく見た目も一新できます。
思い入れのある瓦や周りとの景観を統一する目的で同じ瓦を使いたい場合には、瓦の「葺き直し」という方法があります。これは今まで使っていた瓦を再利用する施工方法。瓦を全て屋根から外し下地や漆喰などを補修後、再び瓦を乗せ直す手順となります。
ただし瓦の下地が傷んでいる場合は瓦自体も劣化していることがほとんどのため、なるべくなら瓦も新しいものへ交換することをおすすめします。
セメント瓦の塗装工事は屋根全体で30万~100万円前後かかります。瓦を再利用する葺き直しは50万~180万円が相場、葺き替えは60万~200万円ほどになります。ただし屋根の傾斜や形状によって工事費用が高くなったり、住宅の立地条件によって瓦の搬入費用が高くなることがあります。
瓦屋根の雨漏り修理にかかる詳しい費用は、実際の屋根を業者にチェックしてもらって見積もりを取って確認しましょう。
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雨漏り相談所
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弊社はリフォーム業で数多くの現場で経験と実績を積み、専門的な知識や高い技術を身に付けた会社が運営しております。
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