大和市で雨漏りに困ったら雨漏り相談所にご相談ください。板金から雨漏り

板金から雨漏りについて

「棟板金」と聞いてお住まいのどこのことかお分かりになりますか？聞き慣れない言葉で、どの部位のことかよく分からないという方がほとんどかもしれませんね。

そしてその聞きなれない「棟板金」において「実は雨漏りが多いのです」と言われると「我が家の棟板金というところは大丈夫だろうか？」となんだか不安になってしまいますよね。中には今現在「まさに棟板金から雨漏りしているんだよ」という方もいらっしゃるかもしれません。

詳細は後述に譲りますが棟板金とは、屋根の最も弱い箇所である屋根の「棟」に取り付けている金属部材のことを言います。
 

そもそも屋根は年中、雨や風、紫外線、そして気温差といった環境に晒されているため経年劣化は避けられませんよね。その屋根の一部分である棟板金もしかりなのです。

わずか0.4mm、厚いものでも0.9mm程度の厚みしかなく、一般的なスレート屋根材と比較してもその厚さは1/10程度しかありません。
 

最も弱い箇所に取り付けられている、屋根材よりも薄く、軽量な棟板金。薄い金属製品であるため、経年劣化による錆の発生によって穴があいたり、強風によって板金がめくれたり飛散するなど、様々な原因によって雨漏りが発生します。今回は屋根の雨漏り原因のひとつになりうる「棟板金について」、その紹介と、雨漏りの原因及びメンテナンス方法などを次回からご紹介致します。