逗子市で雨漏りに困ったら雨漏り相談所にご相談ください。瓦屋根の雨漏り③
2022/10/08
瓦屋根の雨漏り応急処置法③
屋根瓦からの雨漏りが起きる6つの原因
瓦の破損やズレ
経年劣化や地震、台風などの強風にさらされた際に、瓦が割れたりズレたりして雨漏りが発生することがあります。これは瓦の下にあるルーフィングや葺き土に水が浸食することが原因となります。
この場合はズレたり割れた瓦を元通りに直すだけでなく、その下の水が浸食した箇所も補修しなければなりません。部分的な補修になることがほとんどですが、下地の劣化が屋根全体に及んでいる場合は、全面的な葺き替えが必要になることもあります。
下葺き材(防水シート)の劣化
1980年代以降に建てられた住宅の瓦屋根には、瓦の下にルーフィングと呼ばれる下葺き材が敷かれています。これは「引き掛け桟瓦葺き工法」といい、防水シートを一面に引いた屋根に木材を水平方向に打ち付けて瓦の爪をひっかけて固定する工法のこと。
このルーフィングが経年劣化により穴が開いたり縮んで、そこから雨水が侵入していきます。主な防水シートの種類や耐用年数は以下の通りです。
防水シートの種類 | 耐用年数 |
アスファルトルーフィング | 10年~15年 |
ゴムアスファルトルーフィング | 20年~25年 |
これらルーフィングは瓦の上からでは状態を確認することができないので、瓦を一枚一枚剥がしてチェックします。破損個所が限定的であれば部分的な補修も可能です。ただし耐用年数が近づくと、他の部分にも破損が発生する恐れがありますので、全面張り替えを検討する時期と考えましょう。
棟部分の漆喰の剥がれ
昔ながらの瓦屋根では、瓦と棟の隙間には「漆喰」が詰め込まれていました。この漆喰が経年劣化で剥がれたり割れたりすると雨水が侵入してきます。それを放っておくと漆喰の奥に詰めている土にまで水が到達し、棟ごと崩れてしまうことも。
屋根と屋根が重なる棟部分に漆喰の剥がれを見つけたら、なるべく早めに劣化した漆喰を取り除いて新しい漆喰を詰め直してください。
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