座間市で雨漏りに困ったら雨漏り相談所にご相談ください。板金から雨漏り④
2022/10/15
板金から雨漏りについて④
原因1 釘穴から雨水が浸入
棟板金からの雨漏りのもっとも初期の原因が釘穴からの雨水の浸入です。
棟板金の側面に打ち付けられている釘が浮くことにより、穴が露出してしまいそこから一滴一滴と浸入した雨水が木材の貫板に染み込んでいきます。限界まで水分を吸い込んだ貫板からさらにポタポタと雨水が屋根の下地や屋根裏に影響を与え、最終的に内装材にダメージを与えたり、室内の什器にダメージを与えたりといった雨漏り被害にまで発展してしまうのです。
どうして固定されていたはずの釘が浮いてしまうのか
金属の特性である伸縮による浮き
鉄は熱いうちに打てと言いますが、熱を持つと伸びやすい性質を持つのが鉄、金属の特徴です。このような特徴から日中や夏の暑い日など太陽の熱を直接受けることにより棟板金は膨張します。すると貫板に打ち付けられている釘がその膨張とともに浮いてきてしまいます。逆に夜間や冬場は気温が下がることによって収縮を起こし、浮いた釘をそのまま残して板金は元の位置に戻ろうとします。このような膨張・収縮を繰り返しによって釘が経年で徐々に浮いてきてしまうのです。
錆によって固定力が弱まることによる浮き
雨漏りのお問合せをいただき、棟板金の点検をさせていただいていると、特に古い家屋にその傾向が多いのですが、棟板金を固定するために鉄釘が使用されていることがわかります。
鉄は水分と酸素によって錆が発生しやすいという性質を持っていますよね。何年も屋根の頂点で雨を受け続けてきた鉄釘がどういう状態にあるか…想像に難くないですね。そもそも錆びて釘が膨張してしまうことでまず釘穴自体も広がってしまいますよね。当然錆によって腐食しているため折れやすく、耐久性も著しく低下しています。そのようなことから浮きや抜けにつながってしまうのです。
----------------------------------------------------------------------
雨漏り相談所
リフォーム業で培った経験と実績
弊社はリフォーム業で数多くの現場で経験と実績を積み、専門的な知識や高い技術を身に付けた会社が運営しております。
このことを最大の武器とし、雨漏りの修理やそれに関連する施工をメインに、お客様に安心してご相談いただける場を設けました。
快適な暮らしのサポートができるよう、最適なプランをご用意し雨漏りにお困りのお客様を心を込めてお迎えしますので、ぜひ気軽にご連絡ください。
屋根修理に特化した横浜の施工店
様々な戸建ての不調に横浜で対応
多様な雨漏りに神奈川全域で対応
----------------------------------------------------------------------