悪徳業者に騙されない為に、信頼できる適正価格や資格を持つ塗装業者に依頼をしましょう。　

完全丸投げ業者は資格がなくても出来る

昨今、口先だけの営業上がりの無資格の丸投げ業者や悪徳訪問販売業者が問題となっています。

そういった業者は営業のスキル（人を騙す話術）は一流です。
消費者に好印象を与え信用させることが得意です。

しかし、実態は事務所に机が置いてあるだけの丸投げ業者です。
そして、訪問販売の大手業者はこの規模が大きくなっただけのことなのです。

ある丸投げ業者は、事務所もない、倉庫も無い、国家資格も無い、建築業許可も持っていない。
職人はもちろん全て下請けです。

結論、下請けに流せば資格は下請けが持っているので何も持っていなくても、もっと言えば体1つあれば商売が成り立つのです。

そのくせにその業者のチラシを見てみると、
「完全自社施行で格安」「大手に出来ない価格で安心」なんて、
偽りの文字が踊ります。
そんな業者がホームページを魅力的に作り、
地方の小さなラジオやテレビに登場して専門家の振りをしています。

また、ある悪徳訪問販売業者はチラシをポスティングして、
翌日に電話をかけるか、飛び込み訪問セールスをしています。

そして、電話や飛び込み訪問で決まった台詞を言います。

「〇〇様のお宅は、大変目立つお宅だったので、
当社のどこにも無い特殊な塗装工法の実績造りの特別なお客様に選ばせて頂きました」と
モニター商法を使って誘惑します。

そして、実際に見積をしてみると、今だったら300万円を半額の150万円にします！

と破格値と偽り、最低の商品をぼったくり価格で売りつけます。
未だにこのような業者が後を絶たないのです。

リフォームには定価はないが適正価格はある

リフォームの不安の第1位は、適正価格がわからないことが挙げられます。

リフォームに定価はありません。見積もりを取る際、適正価格かどうかを判断するために、

複数のリフォーム会社に見積りを取って比較する「相見積もり」という方法がありますが、あくまでも比較にすぎないため基準はあいまいです。
住宅リォーム推進協議会が行った「インターネットによる住宅リフォーム潜在需要者の意識と行動に関する調査報告書」によると、「見積もりの相場や適正価格がわからない」という不安がもっとも多いという結果が出ています。多くの人が金額に関して不安を抱いているという現状があります。

そのリフォームに掛かる金額がわかる本が、「積算資料ポケット版リフォーム編」です。
「積算資料ポケット版リフォーム編」には、住宅リフォームにかかる工事金額が部位別に掲載されています。

もともとこの本はプロユースで、たいていの工務店さんやリフォーム会社さんが持っている本でしたが、昨年より一般ユーザーにも使いやすいように進化。リフォームを考えている人に大いに役立つ本となっています。

こちらの本は一般財団法人経済調査会というところが出している本です。

経済調査会とは、元々は当時の経済安定本部（現：内閣府）を主務官庁とする物価や賃金などを調査する団体で、公益性の高い経済調査や研究を行っているところです。

リフォームの適正価格は、現在の家の状況によって大きく異なりますので、この本でわかるのはあくまでも概算であり一般的な金額です。正確に知るためには、現状の家の調査を行ってから算出する必要があります。

しかし、手軽に目安を知ることができれば、リフォーム計画を立てる際に大いに参考になります。

ぜひ有効に使って頂ければと思います。

資格、免許等を取得しているか

悪質な訪問販売や丸投げ業者は資格も持たないで営業している方が大半になります。

資格をしっかり持っているか、適正な知識を持っているのかを確認するのが大切です。

塗装業界・リフォーム業界においては、
圧倒的に無資格者の不正が多いと感じています。

例えば、口先だけの営業上がりの個人ブローカー（丸投げ業者）は、
その殆どが無資格者です。
ですから、資格の確認は、彼らに対しては非常に有効です。

資格自体は豊富にありますのでどういった資格を保有していたら安心かを次記事に載せていこうと思います。

まとめ

簡易的でありますが一般の方が知らないことを少し書かせて頂きました。

ただ、我々がどんなに情報をご提示しても、
悪徳業者の騙しのテクニックというものは、
「振り込め詐欺」がいつまでたっても撲滅できないのと同様に、
日々巧妙に進化して行くのです。

ですから、もしあなたが不安に思うようなことがあれば、
いつでもご相談に載らせて頂きます。
その際は、お気軽に無料相談をご利用下さい。