【悪質な訪問販売の飛び込み】【点検商法】にはお気を付けください。無くならない理由、対策

【訪問販売がまだなくならない理由2つ目】

前にお話しをした内容にかぶりますが、市場規模が大幅に減少しているとは言え、1兆円を超えていることから

多くの人が訪問販売から、商品の購入、申し込みをしていることがわかります。

企業が存続するためには、やっぱり売り上げがなければいけません。

訪問販売は昔から売れる営業方法として様々な企業で採用されているものです。

少なくとも売り上げが取れている営業手法を、そう簡単に手放すのは難しいでしょう。

【訪問販売がまだなくならない3つ目の理由】

あまり訪問販売に対していいイメージがないという人は多いかと思います。

しかし、大前提として、訪問販売そのものが悪いものではないということです。

もともと、知らない良い商品を広くいろんな人に知ってもらって購入してもらう、というのがこの手法の目的だと思います。

ただ点検商法で悪くないものでも壊したり、水をかけたりして契約を急がせたりします。

まっとうに営業している業者と悪質業者の見分けが難しいのが現状。

なので、完全に訪問販売を廃止することは難しいと思われます。

【訪問販売がなくならない最後の理由】

訪問販売、今回はリフォームに限定しますが、もし訪問販売がいなくなったらどうなるか考えてみましょう。

指摘や提案をされた時に知識がない方がまず相談するのは、建元だと思われます。

工務店やハウスメーカーは基本的に建てたり売ったりするのがメインですがリフォームにも力を入れています。

もし訪問販売がなくなった時に困るのは、そういったお客様からの相談が減ることです。

相談がなくなったらその分、建元側が営業電話をしたりアフターメンテナンスを組まないといけません。

その分、人件費も労力も必要になります。

建元側からの営業とお客さまからの相談、どちら側からのアクションを取ったか、それによっても決定率もだいぶ変わります。

困っているから相談した、という方が決定率は確実に上がります。

状態が悪かったらもちろんやる可能性はもっと高くなります。

大手企業からしても相当なメリットになると思われます。