川崎市高津区で雨漏りに困ったら雨漏り相談所にご相談ください。板金について③
2022/07/23
板金の問題点と特徴
板金は瓦より劣化が早い
瓦屋根の寿命は約60年です。
本来であれば瓦屋根は60年に1度の改修工事で済みます。
ところが、瓦の屋根には雨仕舞部分に「板金」が使われています。
古い建築物である場合、板金は「トタン(亜鉛鋼板)」や「銅」が使われています。
トタンの耐久性は低く、約20年程でサビや穴あきなどの不具合が発生することがあります。
現在では、板金部分に「ガルバリウム」や「ステンレス」といった高耐久の鋼板を用います。
しかしそれでも、陶器や粘土の瓦に比べると板金の耐久性は劣ります。
瓦屋根は「瓦」と「板金」「漆喰」と寿命の異なる素材で構成されている屋根です。
コロニアル(スレート)の屋根も同様です。
コロニアルと板金では素材が異なるため、寿命が異なります。
異なる素材で構成された屋根の場合、各素材の寿命の足並みを備えることはとても難しいことになります。
板金の雨漏りはジワジワ進行型
板金やルーフィングシートの劣化はゆっくりと進行します。
そのため、雨漏りもゆっくりと発生します。
「サビから小さな穴があき、徐々に雨水が建物内部へ、そして天井裏に雨水が到達する」といったプロセスです。
屋根の板金は目立たない部分に使われいるため、板金の劣化を日常的に確認することはほぼ不可能です。
ある日突然、天井裏に雨染みができてはじめて屋根の異変に気付くことになります。
板金を取り付ける職人さんは様々
これまで示した通り、屋根の雨が漏れやすい部分には「板金」が使われています。
複雑な屋根であるほど、雨仕舞部分には板金を使う頻度が多くなり、同時に高い板金取り付け技術が求められます。
建設の専門分野のひとつに「板金工事業」という分野があるほどです。
実際の建設現場では「板金工職人さん」だけではなく、「瓦屋根職人さん」や「大工さん」が板金を取り付けることが多いです。
もちろん、ベテランの「瓦屋根の職人さん」や「大工さん」であれば、高い技術の板金取り付けが期待できます。
しかし、日常的に金属を切ったり、折り曲げたりしている「板金工職人さん」の方が高い技術の板金施工ができるはずです。
もし、屋根からの雨漏りが疑われる場合には「板金工事会社」もしくは「板金工職人さん」に相談することをおすすめします。
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雨漏り相談所
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弊社はリフォーム業で数多くの現場で経験と実績を積み、専門的な知識や高い技術を身に付けた会社が運営しております。
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